院長あいさつ・・・よりよく、より大きく、より美しく

ご挨拶

院長 平林 秀裕

呼吸器疾患と神経疾患を中心とした「面倒みのよい病院」をめざして

奈良医療センターのホームページへようこそ!
このたび新院長を拝命した平林秀裕です。一言、就任のご挨拶を申し上げます。

当センターは、世界遺産「古都奈良の文化財」である唐招提寺・薬師寺のある西の京地区に位置し、前身の国立病院西奈良療養所時代から結核、重症心身障害、筋ジストロフィー、神経難病医療を担ってきましたが、「医療機能の分化と連携」時代の現在では、睡眠時無呼吸や喘息などの慢性呼吸器疾患全般、てんかん、パーキンソン病・ジストニアなどの不随意運動疾患、難治性疼痛、脳卒中等に対する外科的治療を含む脳神経疾患に対する最新治療、認知症や高次脳機能障害診療、膝・腰などの運動器疾患に対する治療、嚥下機能や咽喉頭疾患の治療など医療を患者目線にたって提供するとともに関連した介護・障害福祉事業にも取り組む病院へと変貌しています。
医療の質を向上する取り組みとして疾患ごとに9つのセンターを設けています。各センターは、時に診療科横断的に協力し、多職種(看護師、薬剤師、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士、臨床工学技士、栄養士)が一体となって、患者さんが、安心・安全に療養できる環境づくりにつとめるよう日々心掛けています。
各センターは、各領域の通常診療に加え特に以下の特徴を持ちます。
1)呼吸器疾患センター  県下唯一の結核治療病院。呼吸器ホットラインによる肺炎や喘息などの急性病態にも対応。
2)神経・筋難病センター  パーキンソン病や脳・脊髄変性症などの神経疾患と筋ジストロフィーなどの筋疾患の診療と長期入所事業。
3)重症心身障害センター 長期入所、短期入所に加え、多機能型通所事業の充実。
4)てんかんセンター   てんかん診療の全国の拠点病院のひとつ。小児から成人まで長時間ビデオ脳波・外科的治療など幅広いてんかん診療を実施。
5)機能的脳神経外科センター パーキンソン病、本態性振戦、難治性疼痛、痙縮等を最新のニューロモジュレーション療法等を用いて治す全国屈指の施設として展開。
6)不随意運動疾患センター 新設。ジストニア・書痙・パーキンソン病などの不随意運動疾患にたいする内科的治療や外科的治療の実施。
7)疼痛センター ぺインクリニック外科を中心に、薬物療法、ブロック療法、外科療法など各種痛みの治療。
8)脳卒中センター 急性期の直達手術、血管内治療などに加え、慢性期の痛みや痙縮にも対応。
9)高次脳機能センター 見えない障害といわれる高次脳機能障害の診断やリハビリテーション。
上記医療を中心に地域の病院・診療所の先生方のみならず、介護施設や養護学校など福祉介護の方々とも密に連携して、患者さんの目線にたって実践していくことを職員一同心掛けていますので、今後とも奈良医療センターをよろしくお願い申し上げます。

                          平成30年4月

ベストドクターズ The Best Doctors in Japan(2014-2019)選出